モルモットの巣箱を100均の材料を使って作ってあげよう

モルモットの巣箱は購入することもできますが、100均で売られている材料で手作りすることもできます。

モルモットは基本的にはトイレを覚えないので、巣箱でおしっこをしてしまいます。
ですから、巣箱は消耗品と考えて汚れてきたなと思ったらすぐに取り替えてあげましょう。

巣箱の形になっていなくても、潜って隠れることができればモルモットは安心します。
でも、せっかくなら自分が手作りした巣箱に入っているモルちゃんを眺めたいですよね。

100均に売られている材料で、モルちゃんが気に入ってくれる巣箱を手作りしちゃいましょう。

また、作らなくてもキッチン用品として売られているものを代用したり、かわいい小物で代用したりすることもできます。

作った巣箱をモルちゃんが気に入ってくれるといいですね。

モルモットのベッドはふかふか素材をオススメします

モルモットは性質上、ベッドを作ってもそこでぐっすりと熟睡はしません。警戒心が強い動物なので、...

モルモットの飼に必要なもの、エサや水やケージについて

子供からペットが欲しいとお願いされて、ペットショップで偶然みかけたモルモットに心を奪われ飼うことに。...

モルモットのケージは衣装ケースで作れる!作り方や注意点

モルモットのケージを衣装ケースで作りたい!ケージを買うよりも安い衣装ケースの手作りケージ。どんな材料...

モルモットの巣箱ってどんな感じならいいの?100均の材料で手作りできる?

モルモットを飼育する上で巣箱が必要です。もともと自然界では穴を掘って暮らしているモルモット、敵から身を守るために安心して過ごす場所がないとストレスを感じてしまいます。

しかし巣箱はモルモット用の物は少なく、うさぎ用であったり、気にいるものがペットショップに置いていない場合も。もちろんうさぎ用で問題はないのですが、せっかくお家に迎え入れたモルモットですから、素敵な巣箱を用意してあげたいという方もいらっしゃるでしょう。

自分でモルモットのお家を作る方法

材料は100均のものでも大丈夫!
いろいろな種類の木材が販売されているので、お家のモルモットにぴったりなサイズの巣箱を作って上げてください。
注意点としてはモルモットは歯の伸び過ぎを防ぐために、いろいろなものをかじってしまいます。
巣箱も例外ではないので基本はかじっても大丈夫な木を材料にするのがおすすめです。
塗料は塗らずに接着剤なども表面に出ないよう、気をつけて巣箱の制作をしましょう。

モルモットの巣箱は100均にあるキッチンの整理棚が使えます

お家のモルモットはかじり木以外のものをかじることがないのなら、木以外のもので巣箱を作ることも可能です。

100均のキッチンの整理棚を使用して上からフリースや毛布をかけて、使用している方もいらっしゃいます。

巣箱と言ってもモルモットが安心して過ごせる場所ならOK!中には牧草に潜って過ごすのが好きなモルモットもいますよ。

基本どんな巣箱でもOKですが注意点があります、それは巣箱としている代用品をかじらないかどうか、この点です。普段はケージや巣箱をかじったりしないモルモットも、ストレスがかかったり、歯が伸びてきてしまうと今までは興味を示さなかったものも、かじってしまうことがあります。

かじっている痕跡が見られたら、すぐにケージから取り出して適切なものを巣箱として使用してください。

また普段から巣箱をかじるモルモットは、かじった後が鋭利に尖ってしまうこともあります。このような場合はすぐに他の巣箱に取り替えて上げましょう。

その他にはモルモットはトイレを覚えないので巣箱にしてしまう子も少なくはありません。洗ってもニオイが取れなくなってしまうこともあるので、消耗品だと考えて手軽に交換できるものを選ぶと良いですよ。

モルモットの巣箱はどんな形のもの?これなら100均の材料で作れる!

モルモットの巣箱を代用品でまかなう時、また100均の材料などで自分で作るときには、どのような形だと良いのかが気になります。

簡単にいうとモルモットの巣箱は屋根がついていればOK!

これはモルモットの性質に関係していて、本来自然界でモルモットは捕食される側の動物で、猛禽類などに上から狙われている事が多いからです。

そのため昼間は地面に作った穴に入り、見つからないようにして過ごしています。ペットとして飼育される今でも、このような性質が残っていて上から見つからないような場所に身を潜めたくなり、巣箱は屋根がついていることが必須条件となります。

しかしその形状にこだわりはありません。トンネル型になっている巣箱でも、ツボを横にしたような形でも、奥がふさがっていても、ふさがっていなくても、その子の個性にもよりますがあまり気にならないようです。

奥が行き止まりになっているような巣箱の場合は、中に排泄物がたまらないように掃除には注意をしてくださいね。

100均の足もこクッションはモルちゃんの巣箱にピッタリ!

モルモットによってはふわふわの素材が大好きな子もいます。フリース素材や毛布などを好む子には100均足用のクッションも人気です。

もともとは人の足用クッション、スリッパを大きくしたような形で、ふわふわのボア生地に足を入れることが出来るようになっています。

しかしこの部分を巣箱にして、モルモットが顔だけを出して休む姿などがインスタなどで見られ、モルモットを飼育する方はこんな使用方法があるのだと取り入れる方も増えています。

とっても可愛らしい巣箱ですが、ケージの中に入れると牧草がついてしまうこと、またトイレを決まった場所でしないモルモットの場合は、中でトイレをしてしまうので衛生面に注意が必要です。冬だけ限定の巣箱にするなど、使い捨てとしての使用をオススメします。

もちろんボアの巣箱は、モルモットがかじってしまっていないかも、チェックをしてください。かじり後が見えたら残念ですが他の巣箱に変えなければいけませんね。

フリースやタオルなどを畳んで入れておくだけでも巣箱になります

モルモットに巣箱が必要な理由は先述したように、その性質が深く関係しています。

その点からいうと、どんなものでもモルモットが好んで隠れる場所があれば、それを巣箱にしてOK!

人用の足用クッションでも、フリースやタオルを畳んで置いておくだけでも、モルモットが気に入れば巣箱として使用することが出来ます。

モルモットがかじり木以外のものに興味を示さないのであれば、布でもダンボールでも巣箱として代用することができるというわけです。

このような巣箱を利用する場合は、掃除がしやすいこと、汚れたら洗えるものを使用すること、または使い捨てしてもOKなものだと気軽に使用が出来ます。

飼い主としては可愛いくて、見た目を重視した巣箱を設置したいという方もいらっしゃいますが、モルモットが気に入ったものをモルモット目線で探して上げてくださいね。

100均で買える紙袋を二枚重ねにして巣箱代わりに

モルモットの巣箱の事をいろいろと探ってみると、販売されている巣箱を使っていない飼い主さんがたくさんいることに気が付きます。

足用のクッションを巣箱にしていたり、フリースやタオルを畳んだだけのものを使っていたり、本当に屋根が合ってモルモットが潜ることができればOKなのです。

簡単に作れ、コストも安く抑えることが出来る巣箱をご紹介

材料は紙袋のみ!100均で飼ってきたものでも構いませんし、お家にある紙袋を使用しても大丈夫です。

モルモットがすっぽりとハマることが出来る大きさのものを使用しましょう。

1枚だと強度がないので、ポイントは2枚紙袋を重ねて使用するところです。なるべく同じサイズのものを重ねてくださいね。

後は袋を広げて口をすぼめてあげればモルモットの巣箱の完成です。

汚れたらそのままゴミ箱にポイッ!巣箱の衛生面が気になる方や、手軽に巣箱を作りたい方などはぜひ試してみてください。

モルモットの巣箱は家にある箱などををひっくり返してもOK!

紙袋やダンボール、布で作った巣箱はモルモットがかじってしまって使用できない。そんな飼い主さん!お家の中に適当な木の箱、ありませんか?

貰い物のお茶碗が入っていた木製の箱などは、モルモットの巣箱にぴったりですよ。

箱をヒックリ返して入り口を作って上げるだけで、立派なモルモットの巣箱の完成。木箱ならモルモットがかじっても心配ありません。

木箱を巣箱に代用する際には、釘が使われていないか、着色されていないかなどに注意をしてください。

ちなみに小さな釘は巣箱をかじってしまった時に、口の中に入ってしまったり、モルモットに怪我をさせる危険性があるので必ずチェックをしてください。

可愛いペットのモルモット!巣箱で怪我をしないように、住心地と同じように安全性にもしっかりと気配りをしてあげましょう。