モルモットがペットシーツを噛むのは危険。上手な使い方と対策

モルモットの糞尿対策にペットシーツを使っている人もいると思いますが、モルモットがペットシーツを噛むことがあります。

本来は「噛む」・「かじる」生き物なので何でも噛んでしまうのです。
ですが噛んだペットシーツを飲み込んでしまう場合には注意しましょう。

モルモットの体内に入ってしまうと、消化することが出来ずにモルモットが辛い思いをしたり病気になってしまう場合があります。

ペットシーツはとても便利なのでなんとかして使いたいという方に、オススメな使い方を紹介します。
ペットシーツにも種類がありますので布製のタイプを使ってもいいでしょう。

他に床材に使える物やポイントも紹介します。

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モルモットがペットシーツを噛むのを防ぐオススメな使い方

モルモットは小さな体の割にはよく食べてよく排泄をします。

排泄は便だけではなく尿も多いのが問題です。そのためペットシーツを敷くと飼い主さんにとっては掃除が楽になって便利なんですよね。

しかし噛まれるのは困ります。そこでペットシーツに工夫をして使用している飼い主さんが多く見られます。

一番多い方法としてはすのこや金網の下にペットシーツを敷いて、噛まれないように対策をとり、かつ掃除をしやすいという方法ですが、まだ小さなモルモットを飼育している方は、すのこでも小さな隙間に足を取られてしまうことがあるようです。またすのこから少しでもペットシーツがはみ出していると、そこから引っ張り出して噛みちぎるのではみ出しにも注意が必要です。

そこで、すのこや金網を使用しない方法として、タオルをペットシーツの上に置く方法もあります。

ペットシーツが見つかってしまう場合は、タオル2枚で挟んで使用しましょう。

コレならペットシーツが見つかることがなく、噛みちぎられることもありません。しかしタオルは尿でしっかりと汚れてしまうので、毎日洗って取り替える手間が必要となります。

 

ペットシーツを噛むモルモットに色々な対策法を紹介します

ペットシーツを使いたい飼い主と、ペットシーツを噛むモルモット、解決方法としてペットシーツをモルモット噛まないようになるのが一番です。

そこでペットシーツ対策は上記したものの他には、どのようなものがあるのか、皆さんはどのように対策をとっているのかを調べてみました。

まずは一番多いのがペットシーツにすのこを敷く方法です。ペット用のすのこ板ならかじっても安心!そして尿や糞はすのこの隙間から下へと落ちてペットシーツがキャッチするので、掃除もラクラクです。

このときの注意点は先程もお話したように、小さなモルモットはすのこの隙間でも足が挟まる可能性があるということ。またすのこから少しでもペットシーツの先がはみ出すと、そこから引っ張り出しかじってしまうので、設置には注意が必要です。

この問題点を解決する方法としては、隙間をもっと小さくしたものなら小さなモルモットでも安心して使用することが出来ますね。そこで思い浮かぶのがすだれです。小さなモルモットもすだれならペットシーツの上に敷いても、足が下に落ちて挟まることがありません。

またトイレシーツを使い捨てではなく、布用のものに変える方法もあります。コレはトイレシーツをタオルで挟んだときのように洗濯が必要です。

さらに洗い替えも何枚か用意して置かなければなりません。やはりモルモットの快適さを考えると、飼い主さんの手間が増えてしまいます。

その他にはモルモットの足の裏への刺激も優しい、樹脂製に穴が空いたマットも販売されています。

いろいろな床材が販売されていますが、モルモットの性格によっても好き嫌いが違ってきますので、よりお家のモルモットと相性の良いものを使用して対策を行ってくださいね。

モルモットの環境が急に変わるとペットシーツを噛むこともあります

モルモットによってはペットシーツなどを直に床に敷いておいても、噛まずに使用できる子もいます。うちの子は噛み癖がないから大丈夫!と話す飼い主さんも少なくありません。

しかしモルモットが何でも噛んでしまうことを噛み癖と言ってしまいますが、もともとモルモットが何かを噛むのは習性です。

齧歯目に属するモルモットは一生歯が伸び続けます。そのため牧草などのエサをすりつぶしながら食べることで、歯を一定の長さに保っているのです。

歯が伸びすぎるとかゆみを伴うために、あらゆるものをかじって歯の伸び過ぎやかゆみを取り除こうとします。また環境が変わることのストレスによって物をかじることも多々見られます。

モルモットはちょっとした環境の変化でもペットシーツを噛むようになる

ケージの位置を変えたり、大きいものに変更したりするだけでも、モルモットが微妙な環境の違いを察して急にペットシーツを噛むようになることもありますので、注意をしましょう。

このような場合は一度ペットシーツを噛めないように対処を施し、新しい環境への生活に徐々に慣れてくると、また普段どおりに生活が出来るようになり、ペットシーツが表面に出ていても噛まないようになることもあります。

まずはペットシーツを噛んで飲み込んでしまっては大変なので、先述したような対処方法を試してみてください。

モルモットの足の裏はこまめにチェックしてあげましょう

モルモットは排泄が多いので、飼育している方はどのようにすると掃除を簡単に済ますことが出来るのか、頭を悩ませることが多く、モルモットを飼育する上での問題点にもなります。

金網の下にペットシーツを敷くと、排泄物が下に落ち、ペットシーツを交換するだけで日々の掃除を済ますことが出来るので、飼い主さんにとっては楽な方法ですが、モルモットにとっては金網に網が引っかかってしまったり、爪を傷めたりと怪我の危険性がつきまといます。

もし赤くなっている場合は、床材が合っているか、爪は伸びていないか、また太り過ぎが足に負担をかけている場合もありますので、原因を突き止めて解消してあげるようにしてください。

またモルモットの足の裏は柔らかく、硬い金網などの床材の上で生活をすると、タコが出来たように固くなってしまったり、ときには潰瘍ができてじゅくじゅくしてしまうこともあります。

このようになってしまうと自然に直すことは難しく、獣医で診察を受けて治療を行わなければいけません。

ひどくなってしまうと長い治療期間がかかったり、外科的な治療が必要となることもあるので、モルモットの足の裏はこまめに炎症が起きていないかを確認しましょう。