初めてのペットとしても人気のモルモットですが、お子様から飼って欲しいとせがまれている方も多いと思います。
犬や猫のお世話となるとちょっと大変ですが、モルモットなどの小動物なら子供でもお世話ができるかなぁと思いますよね。
そこで、モルモットの飼育に適した環境やエサについて、飼い方の注意点などをご紹介します。
モルモットはアパートやマンションなど、ペットのためにあまり大きなスペースが使えないという方でも飼いやすいペットです。
まずは基本の飼い方をチェックして、お子様ともきちんとお世話の約束をしてからペットとして迎えてみてはいかがでしょうか。
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モルモットの一般的な性格と飼育環境に適した条件
モルモットを飼う前に、まずはモルモットの性格を理解していきましょう。
臆病な性格をしているので、注意してあげることもあります。
モルモットの原種は、小動物で草食動物のため、敵から狙われやすい環境で過ごしていました。
外敵から身を守るために、周囲への警戒心を強く持ち対応していました。
その習性の名残から、臆病で警戒心の強い性格をしています。
新しく迎え入れたばかりの頃は、慣れない環境にじっと動かないこともあります。
時間をかけて少しずつ仲良くなるように、見守ってあげることがとても大切です。
しかし警戒しているだけではなく、馴れてくると非常に人懐っこく表現豊かな一面も見せてくれます。
時間をかけて馴れてもらったことが、実を結ぶ瞬間ですね。
性格を理解して、徐々に近付くように出来れば性格に悩み、頭を抱えることはあまりなさそうです。
飼育環境での注意点も、少し紹介していきましょう。
- 温度、湿度
寒さにも強くなく、特に暑さには弱い動物です。
常に20~27度、湿度40~60%に保てる環境が必要です。 - ケージ
1000g前後に成長するので、ある程度ケージの大きさは必要です。
うさぎ用のケージで高さ40cm×幅60cmくらいのスペースは確保しましょう。 - 餌、水
栄養バランスのとれた餌と、新鮮な水を与える必要があります。 - トイレ
トイレを覚える習性がないので、ケージのあちこちに排泄をします。
こまめな掃除で清潔に保つ必要があります。
モルモットの飼い方。食べ物の注意点
モルモットにとって必要な餌について紹介していきます。
栄養バランスは非常に大切なので、意識してあげましょう。
モルモットの主食はペレット、牧草、野菜です。
自分の体内でビタミンCを作り出すことが出来ず、餌で補う必要があります。
ビタミンC不足は関節に異常を起こし、歩行困難になることがあるのできちんと補ってあげましょう。
基本的にペレットと牧草でビタミンCを摂り、野菜も与えるとよりいいです。
サプリメントでより補給することも、一つの方法です。
野菜は白菜やレタスを好みますが、水分が多いので過剰摂取は下痢を引き起こします。
量に注意をして、小松菜やさつまいもと一緒に与えてバランスをとりましょう。
ネギ類、ニラ、アボカド、生の豆、じゃがいもの芽や皮は少量であっても絶対に与えてはいけない野菜です。
消化不良や中毒を起こす可能性があるので、誤って食べさせないように徹底して下さい
牧草にはビタミンCを補う他にも大切な効果があるので、好きなときに食べられるようにしておきます。
牧草には繊維質が豊富に含まれていて、モルモットの腸内を整えてくれます。
そして、生涯伸び続ける歯をすり減らして正しい噛みあわせを保ってくれます。
歯が伸び過ぎると、食事が出来ない、噛み合わせの病気など健康状態にも関わるので、気をつけなければいけないことです。
餌と一緒に水も必ず用意してあげましょう。
モルモットは水を飲むことが大好きです。
一日に500mlの水を飲むこともあります。
カルキを抜いた清潔な水を、十分に与えてあげましょう。
夏の温度の高い時期は、一日に2回は交換してあげましょう。
傷んだ水は体調不良の原因になります。
モルモットの飼い方の注意点、噛むことへの対処
モルモットは温厚な性格をしているので、飼い主に噛み付くということは多くはありません。
それでも痛いほど噛んできたり、いつもケージを噛んでいるという場合は、噛む理由があります。
無意味に攻撃するために噛んでるわけではありません。
痛いほど飼い主を噛んでくるには、何かストレスを感じている可能性があります。
餌や水が足りない、何か恐怖を感じている、ケージの環境に不満がある、体調が良くないなどのいろいろなことがストレスの原因になり得ます。
どんなことにストレスを感じているのか、様子を観察して解消してあげる必要があります。
モルモットはストレスが原因で寿命を縮めてしまうことがあるので、ストレスの原因は出来るだけ早く取り除いてあげましょう。
ですが完全に噛むことをやめさせることはしないで下さい。
モルモットにとって噛むことは本能行動でもあり、欠かせない行動なのです。
モルモットの歯は一生かけて伸び続け、常にかじることで歯の長さを適切に保ちます。
噛むことが出来ないと健康にも関わり、強いストレスにもなります。
何でも噛むと困るので、牧草やかじり木などモルモットにとっても心地よく噛めるものを与えて下さい。
モルモットを初めて育てるなら1匹から
モルモットを飼おうと考えたとき、一匹で飼うのか、複数で飼うのかも悩むポイントでしょう。
本来集団で群れを作って暮らしてきた習性があるので、複数で飼育することは可能で問題ありません。
しかしモルモット飼育の初心者では、最初から多頭飼いはハードルが高いです。
まずは一匹からの飼育をおすすめします。
モルモットを一匹で飼うことをおすすめする理由は掃除などのお手入れが楽
モルモットはトイレを覚えるという習性がありません。
なのでケージ内のいろいろな場所に排泄をします。
ときには、排泄物の上で寝ることもあります。
こまめに掃除をしないと、不潔で臭いも気になります。
複数だと、掃除の手間も必然的に多くなります。
最初は排泄物の多さにも驚くと思うので、一匹からの飼育が無理なくお手入れ出来ます。
一匹にたっぷり愛情を注ぐことが出来る
複数だとモルモット同士で仲良くすることが出来ますが、上下関係や相性の善し悪しもあります。
一匹だとそのようなストレスを感じることはなく、臆病なモルモットにしっかり向き合って馴らすことが出来ます。
飼育のスペースが確保しやすい
複数で相性が悪く喧嘩をするようなら、ケージを離す必要があります。
その分のケージやスペースを確保出来る余裕が必要です。
一匹であればその分のスペースで済むので、比較的集合住宅でも確保しやすいです。
感染症などのリスクを抑えられる
複数で飼育をしていると、一匹が体調を崩すと他のモルモットに感染する可能性が考えられます。
すぐに異変に気付き他のモルモットと離せる知識や経験がないと、察知するまでに時間もかかるでしょう。
この点が特にモルモット初心者には難しいポイントでしょう。
モルモットの選び方や飼い方の注意ポイント
モルモットを実際に選ぶときにも、体調や飼育環境などに目を向けましょう。
色や種類の好みで選ぶことももちろんですが、そこだけに気を取られてはいけません。
- ペットショップの雰囲気
ペットショップでモルモットを迎え入れるという方法が、一番多いでしょう。
この場合、スタッフに知識がきちんとあるか、迎え入れた後も相談に乗ってくれるようなのか、不潔ではないかなども見ましょう。販売後も相談に乗ってくれない、乗ってくれてもスタッフに知識がないようでは、正直安心して購入出来るペットショップとは言えません。他の動物と一緒のケージで飼育しているような環境も、モルモットの性質を理解していないことが考えられ、良い環境とは決して言えません。 - モルモットの健康状態
毛艶が良くない、食欲がない、鼻水や目やにが出ているのは何か体調に問題を抱えています。
確かに治療を受けると改善しますが、モルモットにとって治療は強いストレスになります。
このストレスから寿命が縮むこともありますし、何度も症状を繰り返すと何度も受診することになり、医療費もかなりの金額になってしまいます。 - 若い個体
ベストは生後1~2ヶ月頃のモルモットです。成長につれて警戒心も強まり、新しい環境への適応に時間もかかるようになります。
出来るだけ若いモルモットの方が馴れやすいです。