モルモットを飼う場合、メリットとデメリットではメリットが多い

モルモットを飼うことについてお悩みではないではないでしょうか。

何事にもメリットとデメリットは付き物ですが、モルモットを飼うことで出てくるメリットとデメリットにはどんなことがあると思いますか?

ここではモルモットを飼う際のメリットやデメリットを確認しておきましょう。

また飼う際には一匹で飼うのか、複数匹で飼うのかを考えることも大切な事です。

この記事を読むと抱っこしたい、なついてくれる、子供が一緒に遊べるなどモルモットを飼うことは、メリットの方が多いことがわかるのではないでしょうか。

モルモットを選ぶ時のポイントも抑えておきましょう。

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モルモットを飼うなら抱っこしたい。可愛さについてのメリットとデメリット

モルモットのぬいぐるみのような愛らしさ、たまりませんよね。
ずんぐりとした体に短い手足、くりっとした瞳によく見るときちんと唇まであります。
前から見ても当然可愛いですが、後ろから見たときもお尻がプリプリしていてとても可愛いです。

そんな可愛いモルモットですから、もちろん飼ったら抱っこしてみたいと思う気持ちは当たり前でしょう。

モルモットを抱っこすることは簡単なことではないその理由

ペットショップや動物園にいるモルモットは大人しく抱っこされていたのに、というイメージがある方もいるでしょう。
それはペットショップや動物園にいる、訓練された人によく馴れているモルモットだから出来たことなのです。

おそらく生まれてすぐの警戒心が強まっていない頃から、人間と関わってきた可能性があります。

そもそもモルモットの原種は、草食の小動物のため、外敵から狙われやすい存在でした。
そのため集団で生活をして、隠れるという方法でその身を守ってきました。

この名残があり、モルモットは臆病で非常に警戒心の強い動物なのです。
突然抱っこされることは、敵に捕獲されたと思ってしまうほど恐怖を感じます。

しかし、時間をかけ段階を経ながらであれば、モルモットと仲良くなることは十分可能です。
くれぐれもすぐに、仲良くなろうとは思わないで下さい。

徐々に仲良くなれたら、モルモットの方から甘えてきたり近付いてきたりします。

警戒していたモルモットがそんな仕草を見せてくれたら、可愛さも倍増です。

モルモットを飼うとあげるエサにはメリットとデメリットの両面がある

モルモットは完全な草食動物です。
一見ハムスターと似ていると思われがちですが、その食生活は全く違います。

ハムスターは雑食なので、同じ餌でも大丈夫、と安易には考えないで下さい。
ひまわりの種は食べません。

モルモットに与える餌は、専用のペレットや牧草、小さく切った野菜や果物をあげます。

モルモットに【与えてはいけない餌】の注意点を知っておこう!

玉ねぎやネギ、ニラ、じゃがいもの芽、生の豆、アボカド、にんにくは絶対にあげないで下さい。
消化不良や中毒を引き起こす可能性があるので、野菜なら何でもいいということではありません。

他の野菜や果物でも、量をたくさんあげると水分過多で下痢をしてしまうので、注意しましょう。

モルモットはビタミンCを自分の力で作り出すことが出来ないので、ビタミンCを積極的に摂取させてあげましょう。
サプリメントで補ってあげてもいいです。

牧草は腸内環境を整えてくれ、伸び続ける歯をすり減らす効果もあるので、好きなときに食べられるように用意しておいてあげましょう。

単独や多頭飼いでモルモットを飼う時のメリットとデメリットとは

モルモットは元々集団で群れで生活をしてきました。
そのため多頭飼いで、複数を同じケージで飼育することも可能です。

モルモットの単独飼育と多頭飼いのメリットやデメリット

モルモットの単独飼育のメリット

やはり単独で飼育することのメリットは、一匹にたっぷり愛情を注いであげられることでしょう。
馴れるまでに時間のかかるモルモットと、じっくり向き合うことが出来るメリットがあります。

飼い主としての管理や手入れも一匹分でいいので、負担を感じずに済みます。
この理由から、モルモット飼育初心者は、まずは単独飼育をおすすめします。
最初から多頭飼いは、ハードルが高く感じるでしょう。

また一匹なら自分のペースで過ごすことが出来るので、他のモルモットとの上下関係などのストレスを感じないという部分もメリットではないでしょうか。

モルモットの単独飼育のデメリット

モルモットは好奇心旺盛な甘えん坊なので、飼い主が満足出来るだけ遊ぶ時間を確保出来ないと、寂しさを感じてしまうこともあります。
本来は群れで暮らしていたので、独りは得意ではないのです。

モルモットの多頭飼いのメリット

本来の性質通りの環境なので、モルモット達が寂しくなく安心して過ごすことが出来ます。
飼い主が不在のときでも、一緒に遊べる仲間がいるので楽しく過ごせます。

寂しさはモルモットにとってストレスなので、ストレスを最小限に出来るというのは非常に重要なことです。

モルモットの多頭飼いのデメリット

複数だと費用と手間がかかります。
これは飼い主が実感するデメリットの一つです。

モルモットはトイレを覚える習性がないので、ケージのあちこちに排泄をします。
多頭飼いだとその分、掃除の手間も多くはなりますね。

また病気が感染する可能性もあります。
体調を崩しているモルモットがいないか、迅速に判断する必要が出てきます。

ペットとしてモルモットを飼う場合にあげられるメリットはたくさん

たくさんいるペットの種類の中から、モルモットを選ぶとどのようなメリットを感じることが出来るのでしょうか。

  • とにかく可愛い

なんと言ってもまずはここです。
まんまるな体に短い手足がついていて、ゆっくりのんびり歩いている姿は思わず笑みがこぼれます。
動きがのんびりだから、尚更可愛いんですよね。

顔もくりっとした瞳に、ちょこんとした鼻、そしてよく見るとしっかりと唇があります。
こんなにはっきりと唇がある動物、他にいるでしょうか。

正面から見ても、後ろから見ても、モルモットは可愛いポイント盛りだくさんです。

  • 子供の動物園ねだりが減る

犬や猫は近所で見ることが出来ても、モルモットはなかなか身近にいることは少ないですよね。
可愛いモルモットに会うには、動物園に行かないと会えないこともしばしば。

特に子供はモルモットのような、可愛い小動物が好きなので会いたくてたまらないでしょう。

しかし家にモルモットがいれば、動物園に行きたい気持ちはグッと少なくなるでしょう。

  • 家族の一員として触れ合える

モルモットは群れで暮らしていたので、ペットというより家族の一員だと感覚で飼い主に接してきます。
鳴き声でコミュニケーションも出来るので、良き話し相手、良き理解者になってくれるかもしれません。

  • 温厚で人懐っこい性格

温厚でおとなしい性格をしているので、接しやすい動物です。
かじる癖はありますが、乱暴に物を破壊するということはないので安心して一緒に過ごせますね。

馴れるまでに時間はかかりますが、馴れるととても人懐っこくて甘えたり近くに寄ってきたりします。
こんな姿が見られると、愛情も倍増しますね。

やっぱりモルモットが飼いたいならモルモット選びの注意点を紹介

どのモルモットにも、それぞれ可愛い個性があります。
なのでモルモットの選び方というと、少しかわいそうな気もしますが、健康的にモルモットを飼うためにはいくつかの注意点に注目すると尚良いでしょう。

  • 健康であること

モルモットを見に行ったときに、元気がなかったり鼻水や目やにが出ているモルモットは、何か体調の不調を感じている可能性があります。
体調を崩していると、初心者には飼育が大変なことはもちろん、治療のよって警戒心を抱いている可能性があるので、馴れるまでにも時間がかかることが予想されます。

出来るだけ健康的なモルモットを選ぶことがいいです。

  • 毛艶

毛艶も体調を見るための、大切なバロメーターです。
健康なモルモットは毛艶が良く、反対に体調が悪いモルモットは毛艶が悪く毛並みもボザボザになっています。

  • 活動の様子は夕方以降

本来モルモットは夜行性です。
午前中に見に行ってもモルモット本来の活動を見ることが出来ません。
本領を発揮する夕方以降に見ることをおすすめします。

  • 口元

モルモットの口元もよく見るようにしましょう。
歯が伸びすぎていたり、交差しているような状態は良くありません。
また、よだれが垂れている様子も、健康的ではありません。

出来るだけより健康的なモルモットを選んで、一緒に過ごす時間を有意義なものにして下さい。